Claude Code に Donezo のタスクを渡す:MCP のセットアップ 3 ステップ

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Claude Code に仕事を頼むと、依頼と結果がターミナルのセッションに散らばります。 翌日「昨日どこまでやったか」は自分も Claude も覚えていません。 Donezo は MCP (Model Context Protocol) サーバを持っていて、タスクそのものを Claude Code が読み書きできます。 依頼はタスクに書き、進捗と質問はタスクのコメントに戻ってくるので、やり取りを見失いません。

必要なもの

  • Donezo のアカウント (Mac / iPhone / ブラウザのどれかでサインイン済み)
  • Claude Code がインストールされたターミナル
  • Node.js (MCP サーバは npx で起動します)

ステップ 1: Donezo でセットアップトークンを発行する

Donezo の Settings を開き、MCP の項目でセットアップトークンを発行します。 URL と anon key も同じ画面に表示されます。トークンは 1 時間だけ有効です。 初回起動時に長期のトークンに交換されて ~/.donezo/credentials.json に保存されるので、再発行が必要になるのは Settings から取り消したときだけです。

ステップ 2: Claude Code に MCP サーバを追加する

ターミナルで次を実行します。<...> は Settings に出た値に置き換えてください。

claude mcp add donezo -s user \
  -e DONEZO_TOKEN=<setup-token> \
  -e DONEZO_SUPABASE_URL=<url> \
  -e DONEZO_SUPABASE_ANON_KEY=<anon-key> \
  -- npx -y @shinnkura/donezo-mcp

-s user を付けると、どのプロジェクトのディレクトリで Claude Code を起動しても使えます。

ステップ 3: 動作を確かめる

Claude Code を起動して、こう聞いてみてください。

Donezo の今日のタスクを一覧して

ノートブックとタスクが返ってくれば接続できています。 次に、タスクを 1 つ指して「このタスクをやって」と頼むと、Claude はタスクの Notes を仕様として読み、進捗をコメントに残しながら作業します。

仕組みの要点

接続すると、Claude Code は次のことができるようになります。

  • 読む: ノートブック・ステータス・予定日・タグ・キーワードでタスクを絞り込み、Notes (仕様)・サブタスク・コメント履歴を取得する
  • 書く: 計画や PR の URL をコメントに追記する。ステータスは「進行中 → レビュー」まで動かす
  • 質問する: 分からないことをコメントとして残し、タスクをレビューに回してセッションを終える。あなたがアプリで答えて進行中に戻せば、次のセッションで続きから再開する
  • 作る: タスク・ノートブック・Markdown のメモを新規作成する

安全のために、次のことはできないように作られています。

  • タスクやノートブックの削除。削除系のツールは意図的に用意していません
  • 「完了」にすること。終点は必ずレビューで、完了にするのは人間の役目です
  • 他人のデータへのアクセス。書き込みはサインインしたユーザー自身のデータに限られます

アプリ側からの頼み方

タスクの詳細画面にある 「AI に依頼」 を押すと、依頼のコメントが付き、claude タグが付いて未着手に戻ります。 Claude Code 側で「claude タグの付いたタスクを順にやって」と頼めば、アプリで積んだ依頼を順に処理させられます。

Claude Code 以外から繋ぐ

MCP サーバは標準の stdio サーバなので、Codex CLI・Gemini CLI・Cursor からも同じコマンドと環境変数で登録できます。 ChatGPT のようにローカルのプロセスを起動できないクライアントには、リモート MCP (https://donezo.shinnkura.com/mcp) を用意しています。 カスタムコネクタに URL を登録し、ブラウザで開く Donezo の同意画面で許可するだけで、トークンの発行は要りません。 コメントは接続した AI の名義で表示されます。

うまく使うコツ

  • 1 タスク = 1 セッションにする。大きすぎるタスクはサブタスクに分けてから頼む
  • Notes に仕様を書く。タイトルだけだと Claude は推測で動きます。「何ができたら完了か」を Notes に書くと精度が上がります
  • 質問には早めに答える。レビューに回ったタスクはあなたの返事待ちです。アプリの通知で気づけます

MCP サーバと無人実行の runner は MIT ライセンスのオープンソースです。 ソースは GitHub にあります。